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  • このトピックには61件の返信、1人の参加者があり、最後にゆかりんにより19年、 1ヶ月前に更新されました。
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    投稿
  • #27595
    キーマスター

    どうか早慶戦等の話題は「雑談スレ」にてお願いします。

    みなさん実に貴重な問題提起をしてくださっていると感じます。
    戦争を知ること、しかしそれを如何にして知るのか、また如何に教えるのか、という問題はとても重要だと思います。こうした戦争が学校の「歴史の時間」に教えられるとしますと、それはたしかに教師の力量に左右される面が大きいはずです。
    単純なことを言ってしまうと、「終戦記念日はいつですか?」「はーい、8月15日でーす」という“社会科の典型的なテスト”を消化するだけでは本当の意味での「学習」にはならないはずです。残酷な戦争の映像を見せて、そこから平和や人命の尊さを教えるというのは、なかなか容易なようで難しいでしょうから、ここでは「考えさせる授業」が必要なのは言うまでもありません。

    よく各論ばかりに走って総論を顧みないことを「木を見て森を見ず」と言いますが、先のスナさんのご指摘のように今回のニュースは、戦地に赴き、そして戦地に散った先人の方々が我々に残してくださったものとは一体何なのか、ということをまず考えないとならないでしょう。戦後の繁栄や平和がそうした方々によってもたらされて、そしていまの我々があるということを総論として持ちつつ、大きな森の中の一本一本の木を育てていかなければならないと思います。

    ぺこさんの仰る「ひとを思いやる気持ち」。これも今回のテーマに関して重要な点です。
    仮にフィリピンの一件が「詐欺話」だったとするなら、名前を出された方々(もちろん生存の可能性がある)のご親類やご友人の方々の気持ちを踏みにじるようなものであるといえます。
    これは、目先の「カネ」(木の実)目当てに森までをも破壊する行為をいえましょう。

    #27596
    よーこ
    キーマスター

    剣さん
    いいじゃないですか。抗議は書かれたので、話題をもとに戻して話はつづけませんか?

    最近仕事の関係で、あまりニフに来れなくて欲求不満気味です。このスレも参加したくてうずうずしてましたがなかなかカキコまでできなくて・・・。

    私は戦争については、日本にとっての第二次大戦は両親や祖父母から、そのほかは海外で様々な戦争体験を聞いてきました。身近な人が語る戦争は、とてもリアルで胸に迫るものがあります。
    私も後世の人たちに語り継がれていくべきだとおもいます。すべき戦争、していい戦争なんてないと思っています。

    #27597
    ぴよ
    キーマスター

    先日、アメリカ人の方が、特攻隊に関する本を出されたようですね。
    アメリカでは、特攻隊は自爆テロと同じ見方をされる様ですが、著者は
    「特攻隊員は愛する家族を守るには、こうするしかない、と言う気持ちだった。
    愛する家族を守るため、祖国を守るためなら、私も同じ決断をしただろう。
    特攻隊員と自爆テロは違う」と語っていました。
    娘も学校で戦争の悲惨な映像や資料を見せられて、ショック状態で、暫くは
    食事も苦しく、夜も一人で寝られない日がありました。映像を思い出すのです。
    戦争の悲惨さを伝える事は、勿論大切だと思いますが、前述の著者のように
    命を懸けてまで守るもののために命を犠牲にされた方について知る事や、
    今生きていることが、どの人にとっても大切な事で、一人一人に大切にされ
    る権利があることを、子供達が感じられる社会になっていく事を、切実に
    願っています。
    戦争ゲームや、殺し合いゲーム、殴り合いゲーム、性を冒涜するゲームや
    視聴覚媒体が蔓延し、野放しになっている経済効果優先社会の中では
    家庭でどんなに細心の注意を払っても、対抗し切れない面があります。
    他人の権利を認めず、手段を選ばす自分の権利を強行させようとするものが
    戦争ではないかと思います…。

    #27598
    キーマスター

    ぴよさん。
    「他人の権利を認めず、自分の権利のみを強行することこそ戦争」という論には感動しました。確かにその通りと感じます。
    前にも書きましたが、「木を見て森を見ず」ということがその点でも妥当すると感じます。
    よーこさんが仰るような個々に伝えられる戦争体験。それら個々人の「特典」であってはならないのであって、教育全体で戦争や平和について語られなくてはならないはずです。
    またぴよさんのご指摘のように、目先の経済的利益を追い、全体の悪影響を顧みないということは当然に非難されるべきことです。
    例えばある少年犯罪が起きると、必ず「暴力ゲームやエロビデオの影響ではないか」などと問題提起はなされたとしても、具体的には何の解決策も講じられないまま風化していくというのが現状です。特に近年なぜか叫ばれ始めた「性の低年齢化」ですが、これも本末転倒の話の一つではないでしょうか。いままで性の情報を垂れ流すことを認め、それを奨励するかのごとく氾濫させてきたのはなぜですか、と問いたいところですね。

    #27599
    キーマスター

    続けます。

    よーこさん。
    よーこさんが海外でお聞きになった戦争体験について興味があります。
    ぜひ教えてください。

    #27600
    コンノ
    キーマスター

    なんだか、かなり話が進んでますね。
    オレもよーこさんのお話伺いたいです。

    で、話を戻すようで恐縮ですが
    >>10でのmizukokoさんの言うとおり、
    同じ事象でも(この場合戦争や戦争にまつわる事柄)
    世代によって受け取り方が違うのかもしれません。
    といいつつ、オレのオヤジは大正14年生まれで徴兵されてたようです。
    徴兵されてすぐに四国に送られて、しばらくしたら敗戦になったので
    戦闘を体験したわけではないようですが。

    オヤジは、戦時中のことはあまり語ってはくれないんですよね。
    子供の頃から貧しくて辛いことが多すぎて話したくないのかも
    しれないんですけど、それでも少しばかり話してくてたことは
    現在の感覚からすると“エッ!?”いうことばかりです。

    まあでも、オレのオヤジの話しぶりからすると、少なくとも今の
    オヤジにとっては戦時中のことは過去のものになってしまった
    ようです。
    若くても辛いことが多すぎた戦時中よりも今の方が良いわけで、
    リアルに思い出したくないせいか、戦後の日本と共に生きてもきた
    オヤジにとっての戦時中の出来事は、
    それよりマシな今から振り返って思い出すだけの薄まった過去のように
    捉えているような印象を受けます。

    過去の映像や歴史の本を読むことで客観的に歴史を知り
    現代の日本の背景になっている事柄について認識を深めることは
    大事だと思います。ただし、戦争を生きてきた人の体験とはどこかで
    決定的な溝があるのも事実だと思います。だからこそ、戦争体験を
    語ってくれる人の話を謙虚に聞くことも大切だと感じます。

    けれども
    (オレのオヤジと違ったように捉えている方も大勢いると思いますが)、
    オレのオヤジのように
    (本当はオレの持つ印象とは違う想いを抱いているのかもしれないけど)
    戦争の体験者であっても戦争の中で生きてきた体験を保持し続けることは
    必ずしも簡単じゃないのかなぁ、等とも思うときがあります。

    なんだか、話がまとまっていなくてゴメンナサイ。

    #27601
    ぽぽ[popo]
    キーマスター

    戦争のことより少し幅が広くなってしまうのかもしれませんが、
    コンノさんの書込みを見て戦争そのものだけでなく、その関連として
    「死」への認識も、戦争を体験した世代とそれ以降とで違う気がします。

    私事ですが、早くなくなった為私は会ったことのない父方の祖父は、
    3回結婚しています。一人目も二人目も、子供を一人づつ生んだ後
    病死したので、私の祖母で3人目の奥さんだったわけです。この間父に、
    「そんなに立て続けに人が死んで、よく「あの家は呪われてる」とか栄養状態が
     よくないとか、変なうわさにならなかったもんだね」
    と聞いたところ、父は
    「いやー、当時は今ほど人が死ぬことが珍しいことじゃなかったし」
    と言いました。すごく印象に残りましたね。
    今だったらもっと騒がれたり、悲壮な空気を伴ったりしそうなことですが、
    戦後直後の時代においては、色んな意味で、死がもっとずっと身近だったんですね。
    今と比べて「死」を無闇に扱ったメディアなんかは圧倒的に少なかったにも関わらず、
    現実としての「死」は今よりずっと自分の身近に存在し、誰もがそれを意識するしないに
    関わらず、心のどこかでちゃんと感じ取っていた時代なんだと、思ったものです。

    #27602
    よーこ
    キーマスター

    剣さん

    聞いてきた戦争体験談をどのように書いたらいいのか、今ちょっとまとめられないんです。私自身が受け止めきれてないのと(弱虫)話すのではなくて文字にするということに、躊躇してしまうんです。戦時下では最弱者にすさまじい被害がおよぶものだというのが私の感想です。なぜかどの戦争でも、必ずといっていいほど、レイプの話はあります。
    いつか剣さんに直にお会いしてお話できたらいいなあ。

    あと、コンノさんのお父さんと同じ感じの人を二人知っています。一人はシベリア抑留経験者、もう一人は樺太からの引き上げ者です。

    #27603
    MIKE
    キーマスター

    2~3年前になくなった伯父はシベリア抑留経験者で、当時の克明な体験記を手書きで
    2冊の本に仕上げて兄弟などに配りました。 これは是非webサイトで公開して、うすれ
    つつある戦争体験を広く知らせようと申し出たのですが、極近い者以外には公開したく
    ないとの強い意志で断念しました。 そう言う想いの戦争体験者は多いのでしょうね。
    残念ですが、そう言う人たちの口を無理矢理開かせるわけにはいきませんからねぇ…

    #27604
    ぴよ
    キーマスター

    戦争に限らず、被害者、あるいはその近親者に、多くを何度も語らせる事は
    当事者が同じ苦しみを何度もフラッシュバックして、追体験する可能性が
    大きいのではないでしょうか。聞く側は理解したくて聞くのだけど、聞かれる
    側は何度も何度も聞かれると、何度も何度も傷つかねばならず、苦しむの
    です。自分の中で、整理がついて、浄化するまでに、大変な苦しみや葛藤
    があるはずです。そして、時には、「このひとに話すんじゃなかった」「あんな
    事、言うんじゃなかった」という空しさだけが残る事もあるのです。
    言いたくない方の気持ちは、尊重されてよいと思います。
    癒される期間が充分に必要と思います…・。

    #27605
    MIKE
    キーマスター

    それを体験しない者にとっては想像もできないような過酷な経験をした方は、
    それを自分の中で浄化というか自分自身が納得できるようになるまで相当な
    期間を要するであろうことは想像できますし、結局誰にも話せずにお亡くなりに
    なってしまう方も少なくないのだろうと思います。
     先の伯父の例では、戦友とかその遺族の気持ちを慮って公表はしたくない
    という気持ちがあったようです。

    #27606
    ぴよ
    キーマスター

    なんだか、わかるような気がします…。

    #27607
    もとくん
    キーマスター

    少しだけ。。。

    戦争体験に限らず、心的な傷を伴う体験は、他者へ語るというプロセスに、
    なかなか到達し辛いことも多いと思います。
    但し他者に向かって、自己の体験を物語る、というプロセスを通じて、
    自己の心の傷を癒していくということもあると思いますけど。

    戦争を語り継ぐという意味で、
    ノンフィクションとして語られる戦争は、現実を一度表象したものなので、
    戦争を原体験として持っている世代が少なくなると、理念のみが一人歩き
    してしまう危険もありますね。実のところ反戦主義も危うい論理の上に立
    つのでは?と思うのです。
    個人的には、戦争について語られることがなくなった状態が平和であると
    とも思っています。

    #27608
    ぴよ
    キーマスター

    そうですね、他者に語ることで癒されることも多いですね。
    同じ人でも、言いたくない時は、言えないものですし、
    受け入れてもらえるなら、きっと、皆、聞いて欲しいのではとも思います。
    情況による、と言う事でしょうね。

    歴史の中で、何度も何度も戦争を繰り返しながら、人類は学んでない
    はずはないと思うのですが、起きてしまう…。
    だれも、自分の家族を犠牲にしようとは、思えないはずなのに、他人の
    家族を犠牲にしてしまう…。
    争いたくないのに、巻き込まれて行く。
    ほんとうに、不思議です。戦争なんて、絶対、起こって欲しくないと
    思います。

    #27609
    スナフキン
    キーマスター

    >>よーこさん
     亀レスになってる上、私の文章に対する物でなければ申し訳ありません。
     私は「しなければいけない戦争」と書いているのであって、「していい戦争」とは書いていません。
     又、あくまで今日以降だけの事を考えて書いているのであればある程度同意はします。

     分かっている事を書くのは恐縮なのですが、この星の歴史は既に数千年の時が流れています。
     その間には言葉にする事も出来ない様な事も起きました。
     帝国主義による植民地からの詐取、奴隷制、滅んだ民族や都市もあります。
     そのような時を越えてきた事が分かっている私には「戦争は全て悪」とは言えません。
     そうなれば独立も自由の獲得さえ敗れた人々には許されない事になります。
     もしかするとガンジーの事を出されるかもしれませんが、彼はナチスのユダヤに対しての
     行動に対する答えは、ユダヤの民に服従せよでした。
     その行動原理がどういうものなのかは私は今もって考えている最中です。

     しなければいけない戦争をしようと思う人達をしないようにするのが21世紀の課題でもあります。
     アメリカ式の正義でもいけないし、イスラム式の正義でも納得出来ない人は多いと思います。
     その辺りを汲んでどのような正義を見出すのかが重要なのだと思います。
     しなければいけない戦争があると考え行動しようとしている人達に、戦争は悪といっても
     そうだねと言われるだけだと思います。それは決して答えではないですから。

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