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2003年4月21日 12:11 PM #3542
Hiroko
キーマスターそういえば『ヴェニスの商人』のシャイロックはそんなに悪くないよなあ、
悪いのはなにわの金融道すらも読んでないような素人アントーニオーの方だよなあ
と思いますが、実際のとこどうだったんでしょ?
と思って探してたらこんな本も見つけたよ。岩井 克人『ヴェニスの商人の資本論』(ちくま学芸文庫)
「『ベニスの商人』を読み解きながらヨーロッパ社会におけるユダヤ人の役割、貨幣、利子を縦横に語っている」そうです。
そうかシェイクスピアで経済学や社会学も学べるのね。今度借りてみようっと。しかし、試験前の人はくれぐれも脱線しないようにしてくださいね。
(脱線しすぎて1回試験を落としてしまった過去の自分への戒めもこめて)2003年4月24日 12:09 AM #3543Hiroko
キーマスター本日図書館で本を諸々入荷&報告。
『ヴェニスの商人の資本論』はまあまあ、だった。他の項目は読んでませんー。中野好夫先生は『中野好夫集』という全集がでておりまして
『英文学夜ばなし』は全集VI巻、『シェイクスピアの面白さ』はV巻に入っておりました。
みんな図書館へ急げー。で、『英文学夜ばなし』から読み始めたけど、最初の前置き「はじめに」から「あの十何世紀かにわたるイギリス文学の作品というのを、どうせ直接読みつくせないことは、子供にだってわかっている。おまけに、これは年々歳々、新人とやら、新作品とやら申すものが、下痢便のように送り出されてくる」といって愚痴りはじめていくのがなんとも痛快。
ああよかった、先生がこんな嘆いているんだから、あたしらがなんぼ本読んでもおいつかへんやんと愚痴ってるのもしかたがないと、ほっと胸をなで下ろしましただ。ところで慶應の海保先生はお亡くなりになったんですね。テキストも著作も好きだったのに、大変残念無念。
『文人たちのイギリス十八世紀』は何度も図書館で借りて読んでますが、
これを機会に買っちゃうしかないなー。先生のご冥福をお祈りします。英文学特殊ももうすぐ勉強しますからねー。
http://www.mainichi.co.jp/life/dokusho/2001/0812/03.html2003年4月24日 10:11 AM #3544ピカ子
キーマスター海保先生、そうだったんですか…知りませんでした。
大変残念です。
2年前、英文学特殊のレポートを提出したら、
海保先生が講評を書いてくださいました。
細かく訳のチェックをしていただいて、とても勉強になりました。
大切に持っていようと思います。中野先生の全集、揃えたいなー。揃えようかなぁー。
2003年6月12日 9:58 AM #3545yoshifuru
キーマスター皆様
どうも私には、性格的な欠陥があるようで文学系のリポートが通りません。
リポートDは過去に3回有ります。内1回は哲学史1で、これはある程度
予定の行動でしたから、これを除くと後は文学の課題ということになります。
19世紀仏文学前編の講評は読んで納得の行くものでした。しかし再挑戦
はしませんでした。昨日、シェイ研のリポートがDで返ってきましたが、
こちらの講評は読んでもはっきり言って意味が分かりません。
神父の善意を否定して結果がすべての立場から論じては駄目だと仰るの
です。文学の効用というのか存在意義は、善意というものが如何に結果と
しての悪をもたらすのかを気付かせるところにあるのだと考えている私には
どうにもなりません。お気付きの点を何なりと御指摘下さい。2003年6月12日 2:58 PM #3546eriko
キーマスターyosifuruさん こんにちは
シェイ研の課題は「ロミオとジュリエット」ですか?
たしかに結果として、神父の善意は良い結果を生みださなかったと
言えるかもしれないのですが、>文学の効用というのか存在意義は、善意というものが如何に結果と
>しての悪をもたらすのかを気付かせるところにあるのだと考えている「善意」はすべて結果として「悪」をもたらすと言い切ること、
そしてそれを気づかせる役割の為に、文学の存在意義があるということ
この視点そのものがどこか片寄っている気がするのは私だけでしょうか…?したがって、その視点から見た
>結果がすべての立場から論じては駄目
だと仰られているのではないでしょうか…?2003年6月13日 6:28 AM #3547yoshifuru
キーマスターeriko様
早速の御教示有り難うございました。>「善意」はすべて結果として「悪」をもたらすと言い切ること、
erikoさんは原因としての「善意」が起点になっているようです。私の
文章が拙かったのかもしれません。「善意を否定して、結果が」で、
私の方は結果としての「悪」が論点のスタートになっているわけです。
私とて、日常生活は善意の坩堝で暮らしており、安易な日常を悩む
こともしません。
そこで、文学の効用は・・・、とあのような論点から考えたわけです。
もう少し言わせてもらえば、普段4000字のところを1000字で書けと
言われる以上、あれこれ考えることもないのではないか。つまり、
ワン・テーマでよいと。しかも、自由に設定できると。
私が掲示板に書き込みをしてまでネチっこいのは、「星」がでてきた
ためです。オリエントから東に流れてきた星の信仰は追っていま
すが、西にはどのように流れて行ったのかは皆目知りません。
作者が、星で暗示している思われる運命的な決定論を、神父の
人為でそれをうち破ることができるのか。そして、作者はそのような
人為をあざ笑った。要は、作者の時代に、ロンドンという場所で、人々
はどの程度、星に祈りを捧げていたのかで、決まる。
しかし、調べている時間はない。ウ~ン。2003年6月13日 10:02 AM #3548ピカ子
キーマスターyoshifuruさん、こんにちは♪
私もよくわからないのですが… ^^;;シェイクスピアの悲劇の原因は運命的なものにとどまらず、
主人公の性格に起因するもの、とよく言われますよね?
何かの本で読んだのですが、たとえば、ハムレットは熟慮、オセロは嫉妬、
マクベスは野心、リア王は激怒を原動力として、それを中心にして
劇が進む、と。ロミオとジュリエットだったら、若すぎる激しい恋情かなぁ?
いずれにせよ、悲劇は悲劇になるための道を選んで展開する。
となると、すべての細かいエピソードは、悲劇的な結末へ向かうための
必然的な出来事でなくてはならないし、作者もそう意図して
劇的効果をじゅうぶん考慮に入れつつ、配置したことと思います。
すべてのことが、悲劇的結末へ至るように、悲劇を完全なものにするために
選ばれていて、芯となる原動力に栄養を与えている、というような…?
(ロミオとジュリエットの場合、その悲劇を際立たせるためか、
シェイクスピアはジュリエットの年齢を、種本の16歳から14歳前に引き下げ、
かつ半年間の物語を4日間に縮めた、とどこかで読んだことがありますが…)
まさしくこの状況、この瞬間だったから、起こり得た悲劇を描いていると
考えれば、神父の善意を「否定」しちゃったら元も子もないのかも?
少なくとも私は、あんまりシェイクスピアに教訓めいたものを感じないのですが、…というのは、私の勝手な感想ですが (^-^;;
たしかに課題は自由なワンテーマですし、とどのつまり、
1000字を使ってうまく論じられればいいわけです。
私がいただいた先生の講評から、および他の皆さんから聞いたことから感じたのは、
作品から離れず、具体的に論じることが大事、というただ一点です。
ですから、作者は人為をあざ笑ったのだ、ということをテーマにするなら、
作品中の具体的な経緯を示しつつ、説得力をもって論じられればいいのではないかと
そう思います。的外れなコトを言ってたらごめんなさいー ^^;;
2003年6月13日 11:48 AM #3549eriko
キーマスターシェイクスピアな皆様 こんにちは
yosuhuruさん
私も思うに、ロミオとジュリエットの「主題」は何か。
そして、主題と悲劇に至った原因との因果関係などを論証するかな~
って思いますですね。。たとえば「純愛」?
そして何故「悲劇的な結末」を迎えるに至るのか…
シェイクスピアがこの戯曲からどんなメッセージを
観客に送ろうとしているのか… などを書いていくと思います。>作者はそのような人為をあざ笑った
うーん。(ー’`ー;)
あざ笑ったとはどうしても思えないんですけど…アンド、「星」ですか…?
ちと、遠くない…?なんせ、1000字しかないですから
論旨は絞った方が良い気がしますが…ちなみに私は「マクベス」です。再提出の返却待ち…
残念ながら「野心」をテーマには選ばなかったです。。先生はサスガ鋭くて、論旨をジャストミートで指摘して、
「…………この部分について更に深い論証をするように」という
講評をくださってました。。 恐るべし…って思いましたです。。 はい2003年6月13日 3:35 PM #3550yoshifuru
キーマスターeriko様、ピカ子様
やくたいもない議論にお付き合い頂きまして感謝にたえません。
お付き合いついでに、耳だけでもお貸し下さい。星の信仰のことになると、まず通じません。
そこで、北極星から話を起こします。後二千年経つと、ペルセウス座アル
ファ星ミルファクがその位置に着きます。今の北極星は、約120年後に
その任を終えます。こんなことはどうでもいいんですが、このことを地上か
ら肉眼で認知していた人々が居た。もちろん、マリア様が妊娠するよりは
るか昔の話です。それも一人二人というレベルではもちろんありません。
中国にも記録はあるようですから、砂漠の民だけが知っていたわけでは
ないと思われます。そういう人達の間から星が運命を制するという共通
認識が芽生えてきた。それが後に、決定論的運命を予言する方向にも
流れた。これは星占いとして今でも残存しているとも考えられます。
儒教や禅の方では、この運命をどのように破るかということで、立命
を論じるのです。
そこで、シェイクスピアが「星」を枕詞的に使用していたので、西欧にも
星の信仰は流れていったのかな、とチラっと思ったところから、神父さんは
立命の志に燃えたのかしら、とやったわけです。
御指導の先生には、発想の初源みたいなところが、やはり、御理解頂け
なかったみたいで、文学的センスの問題としては論外なのかもしれません。追伸 伊勢神宮が太陽神でスラッと通ってしまう時代です。太陽の前で
は、星はみえない。2003年6月13日 9:09 PM #3551ピカ子
キーマスターyoshifuruさん、こんばんは。
ロマン溢れる星のお話、ありがとうございましたー
なんだかyoshifuruさんらしいなぁ、としみじみ思いました (^-^)♪
だがしかしBUT(←古 ^^;;)
シェイ研のレポートには、う~むむむむむ…
私にはわかりませぬ~ (^o^;;>文学的センスの問題としては論外なのかもしれません
いえいえ、なんだかyoshifuruさんには、いっそこのまま
このスタンスを貫き通していただきたいような、
そんな気すらするピカ子なのですが (^o^)ぐぁんばってくださぁい
2003年6月14日 12:54 AM #3552Hiroko
キーマスター話が難しくなっていってうまくついていけないかもしれないけど(汗)
星絡みでシェイクスピアを語るには、
黄道十二宮を使うといい気がしますがこれはyoshifuruさんのいう星ではないのでしょうか?『シェイクスピアの世界』(創元社)でもテキストでも解説してありますが、
当時の人々はプトレマイオスの天空説を信じていた。
当時のイギリスに、小宇宙である人間世界と大宇宙の動きは同一と考える、
中国で言う二十八宿に似た考えが存在していたわけですよね。
星の動きは人間世界にも影響を与えるものというヤツ。
人間の体も気質も星や惑星に関係するつー、五行によく似た考えもあって
シェイクスピアはそうした思想に命を与えて、
人物や作品をイキイキと描き出したというのが現在の評価なので
星を持ち込むのもなんとかなりそうな気もしますが。こんな持ち込み方じゃダメなんでしょうか?私はロミジュリ読んでいないので牧師さんと星の関係はわかりません。
あいつら若かったから転がる石のように一気にかけぬけちゃったって気もするなあ。
そういうときってすべてが終末に向けて煽るかたちで加速していくし、
すべては星の巡り合わせが悪かったってことで悲劇を都合良く理解した私は、
シェイ研究Cであります。とほほ。2003年6月14日 6:20 AM #3553yoshifuru
キーマスターピカ子様、Hiroko様、eriko様
今日の予定を変更して、皆様に教わった本を読んでみます。
歴史学と文学のコラボレーションを目指して。
とりあえず感謝申し上げ、また、お気持ちを煩わせるかもしれません。2003年6月14日 2:03 PM #3554eriko
キーマスターyoshihuruさん
星のお話はとっても神秘的 (ёoё)/。・。・゜★・
今度天文学に斬り込んでみたくなりますね。
そういえば、天文学博士~! (^/□\^) さま~!!シェイクスピア(ロミジュリ)と星のつながりについて
よろしければコメントおば~。。
2003年6月15日 12:53 AM #3555crazy-clown
キーマスター今度の7月の科目試験でシェイクスピア研究受けるんですが、
どういう問題が試験にでるのでしょうか?
もし、知っている方がいらっしゃったら教えていただけないでしょうか。2003年6月15日 5:32 AM #3556yoshifuru
キーマスターピカ子様
ピカ子さんの過去レスからヒント得て、
To drink or not to drink、これで乙女の運命を論じてみます。
これを思いつくに、半日以上かかった。 -
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