2005-02-21 8:25 PM
#24309
キーマスター
ぽぽさんの解説って、相変わらずキレが良いですね。僕が「受取る側の問題」としているのを「想像力」という点から追求しようとしておられますが、ここでこの「想像力」ということについての「正誤の判断」というのを考えてみたいと思います。
女性の方々には申し訳ない例を挙げてしまいますが、「アダルトビデオ」。僕はこれ、法律的に見て絶対に「猥褻物」だと思います。しかし、この性行為のシーンを平然と撮影し(撮影され)、これまた平然と流通させる、ということが、やはり人間の感覚を麻痺させていると思えることが多くあります。先日起きた事件ですが、電車の中で女性を数人で取り囲みその身体に触れる、という痴漢行為を繰り返していたのがいたと思えば、女性を泥酔させて強姦するという連中もいました(これらが「誤の判断」)。でも、なぜこんな行為をする前に「正の判断」が出来なかったのか?・・ぽぽさんが言われるように、「こんなことをしたら刑務所のご厄介になる」となぜ判断しなかったのか?と思います。
僕らの世代が女性に興味を持ち始めた頃にはこんなビデオなんてなかったから、女性の身体ってロマン ティックな「想像力」を掻き立てられる存在でした。だからこそ、そこには女性に対する尊敬のような観念もあって(「正の判断」)、まさか集団で痴漢や強姦をするなんて考えること(「誤の判断」)すらありませんでした。
同様のことが、殺戮シーンの多い映画やゲームについても言えると思います(それが「ガンダム」だとは、観ていないので何とも言えませんが・・)。ただ、ぽぽさんも「正の判断」をどこかで多く体得してこられたわけです。しかし僕が思うのは、人間の「判断」を狂わせるものが現在、余りに多すぎるのではないか?ということです。