2005-08-17 11:01 PM
#20971
キーマスター
>夕陽さま。レス感謝です。
ここのスレで以前述べたかもしれませんが、重複していたらごめんなさい。
民主主義つまりデモクラシーは非常に多義的な概念として用いられています。
その最も基本的な条件とは何か。
H.ケルゼン曰く「社会秩序がこれに服従するもの、すなわち国民によって創造
される1つの国家・あるいは社会・形式」・・・これが理念的デモクラシーの定義
と言って差し支えないと思います。言い換えれば、全人民の主体的政治参加
ないし全人民による自発的秩序形成と言う事もできます。
さて、議会制(もしくは代表制)原理が現代デモクラシーにおいていかなる機能を
果たしているか。
現代、つまりマス・デモクラシーの状況下において、虚構としての性格を顕にし、
「代表性原理の忠実な反映を前提としていた議会の意思が社会の諸要求を必ず
しも満足させるに足りる政策効果を発揮できなくなった」(大森)、という状況にある
と言う事ができる、と思います。
(引用文は 「現代政治学の基礎知識」有斐閣ブックス より抜粋)
以下は全くの私見ですので、あくまで参考として下さい。
小泉政権を擁護するつもりは毛頭ありませんが、国会審議や国対委員会
はたまた自民党内あるいは党外の折衝が、よりよいところに折り合いをつけている、
とも到底思えないような気がしてなりません。また、派閥と党内の軋轢で
苦しんだ議員の方々に申し上げたいのは、誰に向かって政治をしているのか
と逆に問いたい。
自分の選挙区に応援演説に来てもらいたいからとか、公認を取り下げられたら
困るとか、お金を工面してくれるから、などのレベルでものが言えなくなってしま
ったのではないですよね?
小泉政権に対する印象は夕陽さんやスナフキンさんと同様なので割愛です。(笑)